マスコンクリート(セメントの水和熱による温度上昇で有害なひび割れが入るおそれがある部分)の ひび割れ解析を行うことによって、より有効なひび割れの発生防止対策を行うことができ、構造物の品質確保につながります。

コンクリート構造物は,セメントの水和発熱及び自己収縮に伴う体積変化が原因となり、ひび割れが発生する可能性があります。

マスコンクリートの施工には温度応力・温度ひび割れに対する検討が国土交通省によって義務付けられていますが、 断面が変化しているような複雑な構造物は3次元でないと解析できず、またより正確な結果を得るためにも、熟練の技術者による解析が必要です。 
解析イメージ